エアコンの効きが悪い…

ある旅館でのお話です。

20年ほど前にオープンした旅館で
お部屋の内装にこだわりのある、
とても素敵な旅館でした。

そのような旅館で今年の夏、
エアコンが例年効かなくなってきている…
とのお話でご相談を承りました。

原因は「こだわった内装」にありました。

エアコンの室内機を天井裏に収めていたのですが、
エアコンフィルター清掃などのために設ける天井点検口を
本来必要とされる位置に配置しておりません。

内装のデザインを最優先としたため、
少しずらした位置に設けられておりました。

そのため、点検口を開けても
十分なメンテナンスが出来ないわけです。

これが理由で室内機に大量のホコリが溜まっていたのです。

10年以上前に清掃業者からは報告がありました。
しかし、当時のホテル側の回答は「手の届く範囲で構わない」とのこと。
そのままのかたちでずっとメンテナンスされてきた訳です。


結局、解消するには天井を開口するしかありませんでした。

お部屋のリニューアルにて、
天井に貼った壁紙などは3年前に更新したばかりでしたし、
飾り木なども取外しが必要な工事となりました。

そもそも
お部屋を作った際にこのような可能性を施工時に示唆できていれば…
そしてそのような懸念事項を引き継げていれば…
3年前のリニューアル時に室内機を気に掛けることが出来たかもしれません。


「その工事、一緒にやっていれば…」


そのような余計な経費をかけてしまう事例は沢山あります。
サービス業などでは人の入れ替わりも激しく、
なかなか施設管理が細かいところまで引き継がれないのが現状です。

その為にも、どのようなメンテナンスが
何に付随するのかは計画として組むことをオススメしております。

ブログの著者

施設・店舗のコスト削減@ホワイトオウル
施設・店舗のコスト削減@ホワイトオウル
【健全で持続的な 施設,店舗の活用を支援】

・110社5600件以上の工事精査実績
・40以上の施設を管理してきた経験

設備監査事務ホワイトオウルでは、
5万円のコンセント修理から50億円の大規模リニューアルまで、工事見積の内容,価格を精査、発注者様にとっての最善に向けてご相談を承っております。

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