余分な工事費を抑えてくれました!
都内のビジネスホテルの支配人をしています。
私、このホテルに来て22年が経ちます。 3年前から支配人をやらせていただいておりますが、 支配人になる前も後も、理想やお客様への思いからずっと建物を 「ああしたいな…こうしたいな…」が絶えず、 様々な改装をイメージしておりました。
ですが、当館も築41年。いろいろとガタが来ています。
特に地下の漏水は酷く、大雨が降ると長靴とモップが欠かせない始末…
このような不具合の修繕に日々追われてしまい、投資的な改修予算を組むことはできませんでした。
また、会社としても決して余裕があるわけでもなく、大きな費用は運営に差し支えるような件以外はなかなか許可が下りませんでした。
しかし、ある日ホワイトオウルの小澤さんとお会いし話を聞いてみると、毎月のように発生する修繕費を落としてくれるとのこと。
しかも「工事をやらせてください」という施工会社の営業でもない様子。
正直、あまり外部の方を招かないスタイルの会社でして、何か契約を結ぶようなかたちは難しいかと思ったのですが、
契約を結ばなくても、費用負担無しで工事の査定をしてくれる。
とのことでしたし、ちょうど、給水ポンプの2台中1台が壊れ更新する手配をしておりましたので、とりあえず業者から得た見積を見せてみました。
そうしたら、後日小澤さんがホテルに来館してくれまして、給水ポンプを見て行かれました。
で、小澤さんの結論としては
「給水ポンプの生きている1台は、まだ長くもちそうだから、今回は壊れた1台のみの更新にしませんか。並列2台だから、もし今回残したほうが今後単体で壊れても1台が生きれば、修理までの数日なら営業に差し支えもありませんし。」
とのこと!
急いで業者さんに1台のみの更新で見積を依頼し、そこからさらに小澤さんに12%減額の根拠を提示されました。
交渉の結果、1台更新の見積から11%の減額に成功。
会社としても、
単体工事でホワイトオウルによる精査を行い、減額化され、手数料だけ発生と稟議を送ったところ、金額が落ちたものだから何の隔たりもなくポンプ更新作業を行うことができました。
(もし減額が叶わなければ、手数料も発生しないとのことですので、見積書のまま発注するだけですし)
その後も数件ご対応いただき、弊社の他館もホワイトオウルに見ていただくようになりました。
また、小澤さんから、当ホテルの場合長期的に契約組んだ方が費用的メリットが大きいと言われ、実績もありましたので顧問契約をさせていただきました。今では、本当に小さいことでも相談させていただいています。
専門家が、建物や発生する工事を見てくれているという安心感、そのうえ長期的な修繕計画まで無料で組んでいただき、会社としても従業員としても今後の当館への期待値が非常に高まったことを実感しております。
また、予算の余裕を束ねて「ずっとやりたかった、フロントロビーのリニューアル」を4年後に組むことが出来たのは非常に大きいところ。
4年後にと決まっていれば、多少ロビーで不具合が発生しても数年持たせれば良いと割り切ることができます。
運営していて気分的にも楽ですし、何より従業員一同4年後が楽しみで仕方ありません!
今では、会社として工事関係の発注はホワイトオウルの精査を入れることが前提です。
当館だけでも、昨年は合計450万円ほど削減が叶いました!
これからも、小澤さんには当館の設備担当(まるで社員のようですね)として
一緒にホテルを有益化できればと思っております。今年の修繕計画の更新も宜しくお願いいたします♪
ホワイトオウルより
「工事内容,金額が妥当かどうか」これは、正直なところ比較でしか判断が難しい部分です。
そのため、相見積という手段があるのですが、相見積を比較するにはこれもまたテクニックが必要です。発注者様の意図する内容を各業者様が同じように受け取るとは限らないですから、施工内容が変われば提示される金額も勿論変わります。
弊社の場合は、過去他物件で見積もられた内容や公共価格まで含め、部材単価や施工費,管理費項目などの最小項目の部分で比較いたします。
また、建物・店舗の維持費を安くするには長期的な見通しを組むことも非常に効果的です。
計画するには設備の知識等は必要ですが、計画が経つからコストの圧縮ポイントが見つかるのです。
今回のホテル様のように、「やりたい工事ができる」のも計画があってこそ。
ホテルロビーのデザインは、もちろん専門業者様が入り商業施設として有益なデザインを考慮しますが、従業員の皆様の意見も沢山詰まったものになるそうです。
「やりがい」作りにご協力させていただけたこと、嬉しく思います。
もちろん身内として、これからも励んでまいります♪