大手ゼネコン か 街の工務店 か…
工事の依頼をする際、
どのような業者さんを選ぶかで
迷った経験はありますか?
今回は
「ゼネコン VS 工務店」!
■ゼネコンのメリット
①社員と協力会社の多さ
施工方法や希望納期などで融通が利きやすい。
より工事内容に適した職人を用意できる。
②補償の充実
会社としてのコンプライアンスがあるため
一定の責任担保のうえで工事を行なってもらえる。
かかえる職人の技術にも一定の基準を設けていため、
施工の水準は比較的高い。
③部材調達費が安い
年間の工事数が多いので、部材の調達量も多い。
例えばエアコンの設置件数が多いほど、
エアコンメーカーから仕入れる1台あたりの
本体代は安く調達していることが多い。
■工務店のメリット
①工事費が安いことが多い
事業規模が小さいということは、
かかる経費が少ない可能性が高い。
②気兼ねなく小さい話ができる
何でも相談できる。これは意外と重要です。
③地元地域の実績が多い
その地域ならではの対策などに強い。
何かあった際、の対応が早い。
■ゼネコンのデメリット
①工事費が高いことが多い
所有する全国の店舗維持費や役員報酬,株主配当など
の費用が工事の諸経費に含まれてくる。
②融通は利きにくい
会社としてのコンプライアンスが高いため、
良くも悪くも一定の水準から外れない。
■工務店のデメリット
①信用性・技術にばらつきがある
個人に紐付く会社であることが多いため、
その個人の裁量に大きく影響する。
②技術提供と実績の幅は狭い
特定の地域での施工が多いので、
やれない工事・経験無い施工も存在する。
当事務所の見解ですが、
ざっと まとめてみました。
もちろん例外はありますが、
工事内容にあった選定が大切ですね。
時間的余裕があれば、
両方の見積を用意することをお勧めします。
なお、デザインという部分においては
・工務店は個人の力量
・ゼネコンは当たり外れの無い(業務的)
と思っていただけると、良いかと思います。
ただし、専属のデザイナーを抱えている場合は、
そのデザイナーさんの力量で大きく変わります。
初めて依頼する工務店の場合は、
多少その会社について調べてみましょう。
ブログの著者
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【健全で持続的な 施設,店舗の活用を支援】
・110社5600件以上の工事精査実績
・40以上の施設管理マネジメント
設備監査事務ホワイトオウルでは、
工事精査部門を持たない事業者様、工事経験の知見が少ない店舗様に向けた、施設管理や工事発注についての無料相談窓口を設けております。
お気軽にご活用ください。
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◇ 見積価格1000万円・査定による減額97万円の工事:《出動費170,000円》
◇ 見積価格13万円 ・査定による減額2.1万円の工事:《出動費2,700円》